FX取引では テクニカル分析に傾倒する人は多いのですが、ファンダメンタル分析を少し軽視する人もいます。
というのも、別に表に書くわけでもなし決まった法則があるわけでもないのでやりにくいというのが実態です。
ファンダメンタルの要素は政治、経済の動きですが、具体的にそれを探る手掛かりになる事柄があります。
一番日常的に意識しておくことは 自分が保有する通貨の通貨国の経済情勢です。
また、政府筋や中央銀行筋が発表する経済指標です。日本であればよく言われるのは日銀短観です。
日本銀行が四半期ごとに民間企業に経営状況のアンケートを取ったその結果報告です。
アメリカであれば雇用統計です。
その他にも世界中でいろんなものが発表されますので自分の保有する通貨の通貨国の情報は知識として知っておく必要があります。
又、新聞やテレビなどのニュースは毎日目を通した方がよいのです。
そこに載っている各国の経済、金融関係の要人の発言は為替に大なり小なり影響します。
中には為替に影響を与えるのが目的で為替に関する発言をする場合もあります。
これを口先介入といいます。実際の為替介入はせずに発言だけをする手法です。
実際に介入することを予告することも有ります。
為替介入とは、その国の中央銀行がその国に有利なように為替を操作するために実際に通貨を大量に売ったり買ったりすることです。
FXの研究者や投資家の中には ファンダメンタルをあまり難しく考えないで三つの法則さえ頭に入れていれば為替動向予測は可能だという人は大勢います。
*金利が上昇は為替レートの上昇につながる。ある国の中央銀行がその国の金利を上げると、その国に投資すると高金利が得られるのでその国の通貨が買われます。
するとレートが高くなるということです。
*貿易黒字は為替レートの上昇を呼ぶ。これは、その国の企業が輸出売り上げを上げた時、輸出自体は海外の通貨で支払われます。
しかし、結局輸出国の国内で経費や仕入れ代金を払うのでその国の通貨を買います。
そこで貿易黒字国の通貨はレートが上がるということです。
*景気が良くなると通貨が上がる。FXの投資家は 保有して安心感がある、利益が見込める国通貨を買います。
当然に景気の良い国の通貨は買われ、為替レートは上昇します。
この3項目は為替のファンダメンタル分析の最も基本的な大原則です。